M&A実績
同業同士だからこそ実現できた
ニッチな事業領域における理想的なM&A
譲渡企業
プラスチック射出成形用金型製造業
- 売上高:5億円未満
- 従業員数:10名以下
- 所在地:神奈川県
- 業歴:約50年
背景
同社は、会長・社長の両オーナーともに高齢であり、事業承継問題に直面していた。当初、”社員の働く環境の継続”のためには、社員の中から後継者を立て、社員承継することが理想であると考えていたが、どうしても適任者が見つからず、また、外部から後継者候補を招聘することも叶わず、社員への承継ではなく、M&Aによる第三者への譲渡を決断。
譲受企業
プラスチック異形押出製品製造業
- 売上高:10億円~30億円
- 従業員数:約150名
- 所在地:兵庫県
- 業歴:約55年
背景
貿易業の同社が扱う商品領域には『一国一業者』という業界特有の不文律があり、その縛りのために、新規取引国への取引拡大は困難を極めていた。一方、対象会社は、同社がターゲットとする国との取引がメインであり、且つ、国内製造業からの仕入れルートも確立していたため、同社にとっては非常に魅力的な企業であった。買収による相乗効果に大きな期待を持てることから、対象会社の買収を即断。
成立後
◆従来と同水準の条件で、全従業員の雇用は継続。
◆買収側から後任社長(常勤)が派遣され、会長・社長の両オーナーともに業務引継ぎ後に退任。
◆M&A成立後、グループ力を活かして採用を強化し、複数名の採用に成功。
その後も、事業拡大に向けて、組織を順調に拡大させている。
◆買収側から後任社長(常勤)が派遣され、会長・社長の両オーナーともに業務引継ぎ後に退任。
◆M&A成立後、グループ力を活かして採用を強化し、複数名の採用に成功。
その後も、事業拡大に向けて、組織を順調に拡大させている。