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M&A実績

社会的意義がある「事業」と「新技術」を紡ぐために
志を同じくするオーナーが手を取り合ったM&A

譲渡企業

電気機器卸売業

  • 売上高:5億円未満
  • 従業員数:約25名
  • 所在地:東京都
  • 業歴:約20年

背景

蓄電池や発電池の研究・製品開発を行う同社は、災害時に役立つ空気亜鉛一次電池の輸入・販売を行う傍ら、実用化すれば世界初となる空気亜鉛二次電池の開発を行っていた。しかし、開発を主導していた先代オーナーが志なかばで急逝してしまい、他社に勤めていたご子息が先代の遺志を継承するために同社を引き継ぐことになった。「輸入している一次電池を自社製造に切り替え、より実用性の高い製品開発に取り組みたい」「開発中の二次電池を完成させ、何とか実用化を果たしたい」などの思いはあったものの、研究費用などの先行投資が膨らみ、業績は悪化の一途を辿っていた。「会社を存続させ、世の中に役立つ製品を普及させるには、志を同じくする企業の力を借りる他ない」と判断し、譲渡を決断。

譲受企業

一般管工事業

  • 売上高:10億円~30億円
  • 従業員数:約120名
  • 所在地:東京都
  • 業歴:約45年

背景

主に建物の消防設備設計・施工・保守管理業務を行う同社。オーナーの「日本の防災、減災」にかける想いは強く、“総合防災のリーディングカンパニー”として、既存事業以外にも「何かしら防災や災害支援に役立つ事業を展開したい」と考えていた。対象会社が取り扱っている空気亜鉛一次電池のことは以前から認識しており、自社でも取り扱おうと検討していたところでもあった。「自社でその技術を継承することができれば、製品開発に必要な資金の投下や製造原価のコストダウンも可能になり、製品の開発・普及を実現させることができる」「唯一無二の技術を途絶えさせるべきではない」という思いから、対象会社の買収を決断。

成立後

◆本件M&Aは、買主が設立した新会社への事業譲渡により成立。
 対象会社のすべての従業員が新会社に移籍することで、雇用の継続が実現した。
◆買主の顧客基盤を活かして製品販売を行うことで、業績の改善を見込んでいる。
◆新たに工場を間借りしたことで、製品の研究・開発環境が整いつつある。
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