採用情報
A.Akinori
2019年入社
マネージャー
固定観念にとらわれず、様々な可能性を追求
当社には、「必ずこうしなければいけない」という決まりはありません。例えば、譲渡企業と買収企業のマッチングにおいて、当グループでお取引がある企業同士のお引き合わせはもちろん、他社から紹介いただいた企業とお引き合わせすることもあります。必要とあらば、自身でリサーチをし、新規で提案を行うことも。いずれの方法でマッチングするかは、私たちアドバイザーに一任されており、自身で「最適解」を追求できることは、私にとってはやりがいとなっています。また、自身の信念と責任のもとに、M&A成約までのプロセスを一貫して遂行できる当社の環境も、このアドバイザー業務におけるスキル向上を目指すメンバーにとっては、この上ない環境だと感じています。
そして、当社の最大の特長・強みは、当社グループが保有する「5万社を超える日本全国の中小・中堅企業オーナーとの直接的なネットワーク」です。オーナー経営者に対する経営支援を目的に、グループとして様々な経営ソリューションサービスを提供しており、その一環として、平時から積極的にM&Aの提案も行っています。
私は前職でもM&A仲介・アドバイザリー業務に携わっていたのですが、当社に入社後、その「グループの経営者ネットワークの広さ」には本当に驚きました。とある譲渡企業からご依頼いただいた時のことです。私も他のメンバーも担当したことが無い業界であったため、自身の知識・経験の範囲では買収候補企業とのマッチングに行き詰まってしまいました。そこで、依頼主に許可を得たうえで、当社グループの顧客5万社へ、譲渡候補企業のノンネーム情報を展開したのです。すると、それまで自力ではピックアップすることができていなかった、譲渡企業と同業界のオーナーから「買収に興味がある！」と、すぐにご連絡をいただくことができたのです。その後、M&Aによるシナジーが確実に見込まれることからも、順調に交渉が進み、無事にM&A成立に至りした。
ご連絡をいただいた買収企業は、前職時代の私であれば、100件候補先をリストアップしても思いつかなかったであろう企業。その企業に出合うことが出来ていなければ、恐らく、その後も顧客に良い提案が出来ないまま、苦慮し続けていたと思います。今、振り返って思うことは、様々な方法を模索、実現できる当社の環境があったからこそ成約できた案件であり、アドバイザーとしての視野も広げられた良い経験となりました。まだまだ、提案の可能性を広げることはできると感じており、今後もエムレイスならではの環境を活かし、より良いサービスを提供できるよう、さらなる高みを目指していきたいと思います。
